メタボ対策(特定健診・特定保健指導)
2008年度から施行された「高齢者の医療の確保に関する法律」に基づき、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)に着目した「特定健診・特定保健指導」を実施しています。
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特定健診・特定保健指導とは
対象となる方 | 当該年度において、40歳以上75歳以下の年齢に達する方 (ただし、75歳の方については誕生日の前日までを対象とする。) |
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特定健診とは
日本人の死亡原因の約6割を占める生活習慣病を予防するため、特定保健指導を必要とする対象者を抽出するためのものです。
特定保健指導とは
特定健診の結果から、生活習慣病の発症リスクが高い方に対して、メタボリックシンドロームの予防・改善を目的とした専門スタッフ(保健師、管理栄養士など)による生活習慣改善のための保健指導を行います。
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- (特定保健指導のレベルがチェックできます。)
特定健診・特定保健指導実施率の目標
2018年度から2023年度までの特定健診実施率、特定保健指導実施率の目標は、以下のとおりです。
2018 年度 |
2019 年度 |
2020 年度 |
2021 年度 |
2022 年度 |
2023 年度 |
国の参酌 標準 |
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特定健診実施率 | 90% | 90% | 91% | 91% | 91% | 92% | 90% |
特定保健指導実施率 | 60% | 60% | 60% | 60% | 60% | 60% | 55% |
特定健診・特定保健指導の内容
特定健診・特定保健指導等の実施状況により後期高齢者支援金が加算・減算されます
75歳以上の人を対象とした後期高齢者医療制度に、各医療保険者は「後期高齢者支援金」を拠出しています。この支援金額は、特定健診・特定保健指導の実施率に加え、特定保健指導の対象者割合の減少幅等、複数の指標により評価され、加算・減算されます。加算・減算率については最大で法定上限の10%になります。
被保険者および被扶養者のみなさんが健診を受けることが、健保財政に影響を与えることになりますので、日頃の健康的な生活習慣を実践するとともに、年に一度は必ず健診を受診してください。
特定健康診査等実施計画について
当組合においての特定健診・特定保健指導の達成目標、実施方法等について詳しく記載しています。 (下記をクリックすると全文を見ることができます。)
オンライン資格確認等システムによる特定健診情報の提供について
オンライン資格確認等システムによる特定健診情報の提供について
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